NBA News Consider

考察系NBAブログ

【ニュース】トレバー・ブッカー、ナゲッツなどとワークアウトへ

NBAで8年間プレーしたトレバー・ブッカーが、NBA復帰に向けてデンバー・ナゲッツとワークアウトを行ったと米メディア「HoopsHype」が報じた。ブッカーは、ナゲッツの他にもミルウォーキー・バックス、ロサンゼルス・クリッパーズともワークアウト予定とのこと。
ブッカーはNBAに8年在籍し、532試合に出場。平均20.4分の出場で、6.9得点、1.1アシスト、5.5リバウンドを記録している。また、FG成功率51.5%、3P成功率30.5%と内外でのシュートにも定評がある。

ブッカーは2010年にドラフト1巡目23位でミネソタ・ティンバーウルブズに指名された。ドラフト当日にワシントン・ウィザーズにトレードされ、その後はユタ・ジャズ、ブルックリン・ネッツ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、インディアナ・ペイサーズとチームを転々としていた。昨年オフに中国の山西ブレーブドラゴンズと契約している。

各チームでのブッカーの需要

今回ワークアウトを行ったナゲッツは、ニコラ・ヨキッチ、ジャマール・マレーを中心に、混戦の西地区でレギュラーシーズン2位の好成績を残した。今オフにはオクラホマシティ・サンダーで攻守で存在感を発揮していたジェレミー・グラントを獲得している。ブッカーを獲得した場合、比較的層が薄いSFでグラントを起用することも考えられ、控えで堅実な役割を果たすブッカーはマッチすると思われる。
ただし、ナゲッツのロスターは既に15人となっており、ブッカーと契約するためにはトレードかバイアウトする必要がある。

また、ワークアウトが予定されているミルウォーキー・バックスには、昨年MVPのヤニス・アデトクンボが率いる東地区の優勝候補だ。先発はPFがアデトクンボ、SFがオールスターにも出場したクリス・ミドルトンと、非常に能力が高い選手を揃えている。ただし、フォワードの控えはアーサン・イリャソワ、カイル・コーバーとスペシャリストを揃えているが、彼らとはタイプが違うブッカーはインサイドの安定をもたらすだろう。

ロサンゼルス・クリッパーズは昨年、予想を上回る快進撃で7位でプレーオフ出場を果たした。
そのコアメンバーをある程度残した状態で、今オフにクリッパーズはカワイ・レナードとポール・ジョージの大スター2人を獲得したことで、一気に優勝候補に躍り出た。レナードとジョージのどちらかがPFに入る可能性はあるが、PFのモントレズ・ハレルはPFのサイズにかける。そこをブッカーのサイズで層を増したいという意図と思われる。

ブッカーは今年32歳となるが、彼のプレースタイルはまだリーグで通用するのではないだろうか。
優勝を狙うチームのラストピーストして、彼が選ばれるのか注目だ。


Trevor Booker | Highlights vs Pelicans (12.10.17) 16 Pts, 9 Rebs, 1 Stl