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【ニュース】アンドレ・イグダーラ、トレード移籍前提でグリズリーズと同意

メンフィス・グリズリーズは今オフに獲得したアンドレ・イグダーラを、バイアウトせずにトレードする意向であると「ESPN」が報じた。
イグダイーラは昨年ウォリアーズに在籍し平均5.7点、3.7リバウンド、3.2アシストを記録しており、王朝を築いたウォリアーズのオリジナルメンバーとして影からチームを支え、2015年にはファイナルMVPに選出されている。

 

NBA16年目となる35歳のベテランはフィラデルフィア・セブンティシクサーズでエースとして活躍していた頃と比べると衰えはあるものの、ディフェンス面や勝負所のプレーではチームに欠かせない名ロールプレーヤーだ。
マルク・ガソル、マイク・コンリーの2人のコアプレーヤーを放出し、絶賛再建中のグリズリーズだが、イグダーラをウォリアーズから獲得した当初はキープする予定とも伝えられていた。しかし、球団とイグダーラが協議した結果、イグダーラはキャンプに参加せずにトレード先を探すことになる。

ただし、17.2Mドルの契約が残っているイグダーラのトレード先を探すことは簡単ではないだろう。現実的には優勝を狙う強豪が、優勝へのラストピースとしてイグダーラを獲得することが予想される。

現時点でイグダーダに興味を持っているとされるのは、レブロン・ジェームズ率いるロサンゼルス・レイカーズと、ラッセル・ウエストブルックを獲得したことでリーグ最高峰のバックコードデュオを形成したヒューストン・ロケッツだ。この両チームは今オフに大型補強に成功し、優勝を見据えている2チームだ。

レイカーズは今オフにロンゾ・ボール、ジョシュ・ハート、ブランドン・イングラムの若手コアとのトレードで、リーグ最高峰ビッグマンであるアンソニー・デイビスを獲得した。2人の脇をラジョン・ロンド、ジャベール・マギー、ダニー・グリーンらのベテランが固めている。
レイカーズにはグリズリーズが欲しいであろう若手はおらず、駒として使えるドラフト指名権もない。しかし、来期のサラリーキャップを空ける目的でベテランを引き受ける可能性はゼロではないだろう。

ロケッツはウエストブルック、ジェームズ・ハーデン、エリック・ゴードンのバックコートの攻撃力はリーグ有数の破壊力を誇る。
ただし、控えとディフェンス面に関しては不安が残り、イグダーラの経験値とディフェンス力はチームのラストワンピースとなり得る。イグダーラ、PJ・タッカー、クリント・カペラのフロントコートを形成できれば守備面でも安定感を得ることができる。ロケッツのマイク・ダントーニHCが得意とするラン&ガン・オフェンスもウォリアーズのスタイルと近く、チームにマッチするのも比較的早いと思われる。

キャリア終盤になっているイグダーラが再建中のチームに好き好んでいくとは考えにくい。
レイカーズせよ、ロケッツにせよ、その他の優勝候補チームにせよ、イグダーラは優勝へのライトピースになり得る選手だろう。


Andre Iguodala Defensive Highlights | 2018-19 | Golden State Warriors